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- 作者: 神田昌典
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2002/06/01
- メディア: 単行本
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【読む目的】
・朝読んでモチベーションをあげる
・神田昌典の本を読んだことがないので
【感想】
神田昌典のこの鼻につくような軽い口調はよい。カチカチな文章よりよっぽど頭に入ってくる。
自分に正直になって、自分に自信をもち、目標に向かって行動していけば(それさえできれば)確かにうまくいく気がする。
フォトリーディングに興味が出てきた。
【memo】
序章 成功は悪の感情から生まれる
・誰でも望むことは実現できる
・悪の感情はエネルギーが高い
・まずは、悪のエネルギーを活用する。そして短期間で、金銭的に安定軌道に乗る。その後、必死になって心の面でも豊かになる努力をする
→一気に金も心も目指すのではなく、最初は金
第1の習慣 やりたくないことをみつける
・目標は紙に書くと実現する
・やりたいことだけを書き出しても、それはやりたくないにも関わらず、やりたいと思い込んでるだけ
・やりたいことのなかに、やりたくないことが含まれてしまっている
・やりたくないことを先に書き出すことで、本当にやりたいことだけを抽出することができる
・自分が本当にやりたいことには、本当に情熱を持って取り組める
・嫌なお客と取引しないからこそ、付き合いたいお客とは魂を込めて仕事をする
・自分でレールを敷く人と、他人にレールを敷かれる人では人生のスピードが大きく変わってくる
・やりたくないことから決別するにしても、やらなければならないことを放り出してはいけない
・今やっていることを卒業するタイミングかどうかを判断する必要がある
・ミッションを見つける。あと半年の命だったら何をやるべきか。自分の幼いころの経験が、現在の自分のミッションになっていることが多い
第2の習慣 自分にかける催眠術
・紙に書いた目標を眺める。それをクリアファイルに入れて持ち歩く
・目標の形式 → SMART
S:Specific 具体的である
M:Measurable 計測ができる
A:Agreed upon 同意している
R:Realistic 現実的である
T:Timely 期日が明確
・目標を毎晩10個書く。毎日違うものであっても良い。そしてどんな小さな行動でもいいから行動できることを書く
・小さなはじめの一歩を踏む。二歩目からは楽
第3の習慣 自分に都合のいい肩書きを持つ
・自分は凡人だというイメージを持っていたら成功者になれない
・セルフイメージを変えると気力がどんどん出てくる
・自分専用の肩書きをつくり、自分の欠点をモノともしない人物像を表現する。
スーパー○○、ウルトラ○○、○○マスター …
第4の習慣 非常識的情報獲得術
・センスのある人の共通点 → 大量の本を読んでいる。 センス(感性)は情報量に比例する
・カセットテープが奇跡を起こす。テープを聴くことの効果は、知識が増えるだけでなく、時間、発想力、行動力も高まる
・テープを聴くことで、心の中に回っている「マイナス思考のテープ」を打ち消すことができる。
人間はぼーっとしているとついつい否定的なことを考える生き物(マイナス思考のテープが再生されている)
・とにかく耳にイヤホンを突っ込め
・フォトリーディングは誰にでもできる
step1.準備
読書に集中できる状態を作る (みかん集中法)
後頭部から15〜20センチほど上の空中にみかんが浮かんでいることを想像step2.プレビュー
読む目的を明確にするstep3.フォトリーディング
ページ全体を一つの画像として脳に取りこむ → 1秒1ページstep4.活性化
右脳に取り込んだイメージ情報を、左脳の顕在意識上で意味として把握する。
自分が力に感じるキーワードを見つけ出す。1冊あたり15〜25個
著者へ尋ねたい質問を考える。
スーパーリーディング&ディッピング
スーパーリーディング:意味を把握する上で必要な文章はすべての文章の、4〜11%。斜め読みでそれが書いてある場所を探す。
ディッピング:その部分を実際に読んで意味を把握するstep5.高速リーディング
通常はstep4までで十分だが、特に理解力を必要とする場合は、最初から最後までを一気に読んでいく。
一定でなく、柔軟にスピードを変える
・知的作業を効率的に行うためには、新しい情報をダウンロードした後、遊びにいかなければならない
第5の習慣 殿様バッタのセールス
・マーケティングとは「優良な見込み客を営業マンの前に連れてくる」
・セールスとは「その見込み客を営業マンが成約する」
・マーケティングで集めてから、セールスで切る
・お客の感情を意識する
・セールスの目的は、相手を説得することではなく、相手が買う確率が高いかどうかを判断すること
・購入する確率が高いお客だけに時間を使う
・できるだけ早く95人からNOを引きだす
・お客が一番嫌いなのは、買いたいタイミングでもないのに、売り込みをかけられること
第6の習慣 お金を溺愛する
・お金をコントロールするための3つの原則
①お金に対する罪悪感を持たない
②自分の年収は自分で決める
③お金が入ってくる流れをつくること。出て行く流れを作ってはいけない
・まず稼げ。稼いでから正義感を持って、徹底的に社会貢献しろ。
・複数の収入源を持つことが重要
第7の習慣 決断は思い切らない
・思考だけではだめ。行動しなければならない
・決断の際には実現したい状況に至るまでのシナリオを描く
第8の習慣 成功のダークサイドを知る
・完璧を目指さない。不完全、曖昧さを許容する
・会社も不満なぐらいがちょうどいい
・家族を大事にする
・稼いだお金を有効に使う
・やっぱり金じゃない。新しい自分に出会うことが重要
・TRUST YOURSELF